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父、70の手習い。習い事が上達するために必要なこと。

仏像1971

父は去年の10月から、仏像彫刻の教室に通っています。若い時から、仏像彫刻をしたいとおもっていたそう。

習い始めて9か月がたちました。教室でもお友達ができたりと楽しく通っているようです。

過去記事 :
高齢の父が趣味を(やっと)持ち始めました。
母が亡くなってから一年。ようやく手に入れたこと。


ここ最近、父が掘る仏像は、ずいぶん仏像らしくなってきました。一週間に一回実家に帰るたび、ただの一つの木が、形を少しずつ変えて、仏像になっていく姿を見ています。

へええ。。。。と思いつつ、眺めています。

そして、父の仏像彫刻の講釈(つまり苦労話)を、毎週、確実に1時間ぐらい聞くのです(;^_^A

そのなかでも、妙に、一つ納得したことがありました。


今まで、父は、彫刻は、芸術だと思っていました。だから仏像彫刻も、センスが必要だと思っていたそうです。だから父は、自分にはセンスがないので、仏像彫刻はむつかしいだろうと思っていたのです。

ところが、教室に通ううちに、先生に、仏像彫刻にはルールがあると教わりました。

身長6寸の仏像であれば、顔の大きさ、肩幅、体の厚み、肩の位置、目、鼻、口の位置と深さ、そして彫りの深さなどなど、観音様、菩薩、お地蔵様によって、それぞれすべて寸法が決まっているそうです。

そのルールを守って、掘っていくと、仏像が出来上がるのだそう。


それまで、父は、仏像の顔を掘っても、鼻も口も目も、なんかヘン・・・と嘆いていました。それは自分には、センスが無いからと思っていたのですが、そうではない、と気が付いたのです。

それまで、父は図面や設計図を見て、正確に金属を削っていく仕事を長らくしていました。

図面通りに削るための計算と金属の知識、そしてスケールの扱いと、指先の感覚が必要でした。つまりセンスとは無縁でした。

が、仏像彫刻は、まさに仕事と同じだ!と思ったそう。

それ以来、ずいぶん仏像らしくなりました。

型を守ると、ここまで違うのかと、驚きました。


守破離という言葉があります。

まずは先生のおっしゃられる型やワザ、ルールを「守」って、それを身に着けること。

次はほかの先生や流派の方の教えも考えに入れて、自分でよいものを取り入れる段階の「破」。

さらに今までの型から「離」れて、自分のオリジナルを生み出す。


父は、今「守」の段階ですね(^O^)

まぁ。、年齢的に「離」まで行けるかどうかわかりませんが、それでも父にとっては、自分にも仏像がちゃんと彫れる!と大きな励みになったようです。

型だったら、本を見ればわかると思われるかもしれません。確かにそうかもしれません。でも個人個人持っている技量が違います。そして知りたいことは人それぞれ。

個人の能力に合わせて、小さい対応はなかなかできないと思います。

先生について習うと、そういった対応ができます。

たまたまかもしれませんが、父の仏像彫刻の先生はとても教え方が上手なようです。


改めて、よい先生(もしくは気の合う先生)に習うこと、そしてまずは型を守ること。

それらが上達の近道なんだと思いました。



それじゃ、また明日~!

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2019-07-05 : 父のこと : コメント : 0 :
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