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たった1個の紅玉

農業にかかわっている仕事柄、

時々、生産地へ赴きます。


最初のお仕事で、

生まれて初めてとある県へ、リンゴ畑へ行ったときのことです。

その土地は、斜面ばっかりでね。


下はというと、草もいっぱい生えていて、側溝が見えないほどです。

おかげでその側溝にはまりそうになりました。


メモとデジカメ片手に、汗だくで、生産者について

斜面を上がり、(当然)降りていきました。


その途中、生産者の方が、紅玉の木から紅玉をもいでくれました。

食べてみてといわれ、食べた時の驚きと言ったら、ありません。


紅玉は、酸味の強い、いわゆるお菓子作りに向く品種です。


なので、酸味が強いんだろうなと思ったら、違う。


それだけじゃなくて、甘さもある、

皮ごと食べたからだと思います。

とても複雑な酸味なんです。


衝撃的な味でした。

おいしかった。

ただ酸っぱいだけと思っていた紅玉が、

こんなにおいしいものかと思いました。


一人で、大感激していたので笑

生産者の方が、嬉しがっていただいて、たくさんもいでくれました。


この感激は一生忘れません。

このおいしさを、お客さんに届けたいと素直に思いました。


ところが、です。

たくさんお土産にいただいた紅玉を、3日後に食べてみました。

そしたら明らかに味が落ちているんです。

これにも少なからず驚きました。


距離があるということは、それだけおいしさも少なくなっていくことかと。

そして、そのおいしさを損なわないようにするために

どれだけのエネルギーを使っているかということも知りました(生産地では、低温で保存されています)。



そのとき、

あぁ、その土地で育ったものをたべるということは、

シンプルで無駄が少なくその上においしい時に食べられる。

そういうことだったんだと思いなおしました。


頭でわかっていても、実際に経験してみると、本当によくわかります。

たった1個の紅玉が、私の頭と心を一致させてくれました。



いつも応援ありがとうございます(・ω・)ノ

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2014-11-16 : シンプルライフ : コメント : 0 :
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